​七滝山は私たちが山作業をしている二つの山のうちの一つです。「七滝」はこの山だけではなく田野畑村内の一地域を指す地名で、山自体に滝が七本流れている訳ではありませんが、沢がたくさんあるのが特徴です。大きく張り出す岩も多く、急斜面に点在する岩場は登るのに一苦労することも。

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代々植樹してきた​アカマツと杉とが山の大半を占めていますが、ケヤキなどの広葉樹から成る雑木林も多く、秋に登ると紅葉が綺麗な山でもあります。

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森の会が村の共有地組合と契約を結んで七滝山を借りたのは1968年のこと。以来この組合の方々とは、会の創立当初から現在に至るまで半世紀もの長い付き合いがあります。